大学時代の友人たちと10何年ぶりかでわが母校の花園大学歴史博物館(京都市中京区)で開催中の「洛中大火夢物語―風雲の幕末京都―」展に行ってきました。
僕自身は卒業(=修了)後に別の大学の事務に就職して、会議とかがあるたびに訪れてはいますが、10何年という歳月が流れており、かなり建物の様子も様変わりしています。
さて目的の「洛中大火夢物語―風雲の幕末京都―」ですが、幕末の京都を中心とした展示物の数々が多々観られましたよ。
“天誅”の嵐が吹き荒れた事件の顛末を見聞きしたモノ(島田左近の晒し首、足利将軍3代の木像晒し首、村山たかの生き晒し…など)や和宮親子内親王が京から中山道を江戸へと御輿入れされる行列の様子、禁門の変(蛤御門の変)に関連して対長州軍の兵力配置の図、敗戦に伴い長州屋敷に火をつけたことによって洛中(左京側)が大火に見舞われた“どんど焼け”の様子がわかる図など、京都からみた幕末が垣間見られた内容だった気がします。
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