江戸・幕末期に活躍した土佐藩士、坂本龍馬の妻・お龍(楢崎龍)のブロンズ座像がこの程完成。霊山歴史館(京都市東山区)で報道関係者に披露されました。
このブロンズ座像(高さ約50cm)は、毎度御馴染、彫刻家の江里敏明さんが同館の依頼を受けて制作。来年度放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を機に、59歳のお龍を撮影したとされる写真を基に、背筋を伸ばして気丈に座る像を1年かけて完成した。
お龍は医師、楢崎将作の長女として京都に生まれた。龍馬と知り合い、寺田屋で龍馬が襲撃を受けた際には危機を知らせたり、薩摩藩邸に駆け込むなど、龍馬の危機を助けた。その縁で龍馬と結婚。
龍馬が暗殺された後は、京都、東京を転々とし、最後は横須賀、といった流転のの人生を送っている。
江里さんは「龍馬と結婚した頃のお龍を、優しくも芯のある京女をイメージして作った」と話されています。
このブロンズ座像は、21日から同館で開かれる秋の特別展「龍馬たちの挑戦」」(~11月23日)でで一般公開される。
※個人的な意見としては、お龍さんよりも、佐那さんの方が可愛くて愛しいと思ってます…
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