(トピックス)「指月山伏見城、やはりあった!」幻の伏見城、痕跡残る…遺構が初出土場所特定
豊臣秀吉が自身の隠居場所として、観月の名所として知られていた伏見・指月(しげつ)丘陵に築いた指月山伏見城とみられる石垣と堀が、伏見区桃山町泰長老での調査で見つかりました。
指月山伏見城は完成から2年後に発生した慶長伏見地震で倒壊した後直(す)ぐに埋められたため、これまで所在すらつかめていない「幻の城」でしたが、今回の調査で石垣や巨大な堀、100点超す金箔瓦などが出土するなど、420年ぶりの出現に専門家たちも「やはりあった」「間違いない」と驚きを隠せないようです。
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