(トピックス)古文書が突き止めた「名古屋コーチン発祥の地」
「名古屋コーチン」とは、愛知県特産である鶏の肉用品種です。後に「名古屋種」と改名されますが、現在も「名古屋コーチン」という名称のままで流通がなされています。
「名古屋コーチン」は、愛知県農業総合試験場で改良された品種で、愛知県畜産総合センター種鶏場から供給された種鶏から生産された鶏を指し、愛知県周辺部を中心に日本各地で飼育されています。
その「名古屋コーチン」を作出し、“生みの親”とされるのが、尾張名古屋藩士、海部(かいふ)壮平と正秀兄弟です。
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