(トピックス)戦国末期、能島村上水軍・村上元吉から毛利氏・重臣への書状
中世・戦国時代末期、瀬戸内沿岸で勢力を揮(ふるっ)た海賊・村上水軍を率いて活躍した村上元吉が繋がりの深かった毛利氏の側近に重臣に宛てた書状が見つかりました。
今治市村上水軍博物館(愛媛県今治市宮窪町宮窪)がこの程発表したもので、当時の村上水軍と毛利氏との密接な関係が窺(うかが)える貴重な資料という。
書状は毛利輝元の重臣・堅田(かただ)元慶に宛てたもので、大きさは縦31・8cm、横50・2cm。折紙(おりがみ)形式(=紙を真ん中から横長に二つ折りにして、折り目..