「大名」
「大名」、あるいは大名領主とは、
(1)大名主(みょうしゅ)、すなわち多くの名田(みょうでん)を持つ者
(2)大いに勢力を揮(ふる)う者(家)
などの事を指し、そこから転じて、多くの所領や部下を所有する者(家)を意味する用語となったようです。
室町時代中期に成立した用字集・国語辞典である『節用集(せつようしゅう)』には、
大 名 タイメイーー守護 タイミョウ ーー銭持
の様に「たいめい」と「だいみょう」の2つの読み方を載せており、前者の用例とし..
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ラベル:小名