狛氏関連など中世文書が並ぶ 山城郷土資料館企画展「中世文書の世界」展

「中世文書の世界」展1「中世文書の世界」展2

京都府木津川市の山城郷土資料館の企画展「中世文書の世界」を観覧して来ました。

先月の26日から、この地方の有力国人領主(在地領主)で、狛野荘(現、木津川市山城町上狛)と呼ばれる興福寺の荘園で下司職・公文職を務め、山城国一揆では主導的立場にあったこまに関わる文書や中世の南山城地方に関する所蔵文書など62点が展示されていました。

狛氏関係で特に注目したのは、応仁・文明の乱で東陣方の大将だった細川勝元が狛秀に対して文明2年(1470)7月25日の田辺城での戦闘を褒めた感状(文明2年7月28日付狛山城守宛細川勝元感状)や、時代が下がって狛秀綱が天正5年(1577)7月10日付で織田信長から311石の領有を認められた朱印状、そして国人領主には極めて貴重な、数珠を片手に帯刀した姿を描いた秀綱の肖像画も目を惹きましたよ。

京都、しかも宇治に住む僕にとって、中世の南山城を考えた時に、山城国一揆は最大の関心事なので、一度は行ってみたかった場所でもありました。

この企画展は6月15日まで開催中です。

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