以前から好きで読んでいたマンガ『だいすき!! ゆずの子育て日記』が1月17日からTBS系で「だいすき!!」というタイトルでドラマ化されます。
原作者は愛本みずほさん。『BE・LOVE』に連載されている作品で、単行本は現在5巻まで発売中です。
主人公・福原柚子は軽度の知的障害がある、明るく無邪気で素直な女性。同じワークセンターで知り合った草介と恋におち、彼の子供を妊娠します。
ところが、草介は交通事故で柚子を残し、他界してしまいます。柚子は「知的障害があるのに子育ては難しい」という周囲の反対を乗り越えて、ひまわりを出産します。
多くの困難と戦わなければならない柚子の武器は、ひまわりを愛おしく思う「だいすき!」という気持ちと、「お母さん」であるという自覚だけ。健常者でも難しい子育てを様々な困難で乗り越え、子供と一緒に成長していく―そんなストーリー展開です。
(主な登場人物)
・福原柚子…香里奈さん
主人公。軽度の知的障害がある。最愛の草介との子供であるひまわりを育てるため母として奮闘する・福原ひまわり…星野莉音ちゃん/松本春姫ちゃん
柚子と草介の間に生まれた娘・柚子の弟、福原蓮…平岡祐太さん
・草介の妹、沢田琴音…福田沙紀さん
・安西真紀…紺野まひるさん
柚子が通っている知的障害者通所授産施設「ワークセンターたんぽぽ」のの支援スタッフで柚子の育児をサポートしている・連の彼女、藤川夏梅…臼田あさ美さん
・勝川節子…余貴美子さん
柚子を担当するベテランの保育士・沢田草介…中村俊介さん
柚子の恋人でひまわりの父親。 交通事故に遭って死亡・柚子の母親、福原美代子…岸本加世子さん
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原作にみる柚子は、知的障害がある、と言っても、愛おしさを感じずにいられない女性です。
僕自身、最初はそういった人に対して、“壁”というか我感ぜずって態度をとっていたのですが、通っていた大学や勤めていた大学でそういった障害を持つ人と接するうち、“そういう気持ちがダメなんだな…向き合ってあげなきゃ!”って思うようになり、特に学生課を担当してからは、当人はもちろん、親御さんとも接する機会が増えたので、より人間として成長させてもらった気がするんですよね!
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