日本テレビ開局20周年記念番組「水滸伝」

中国四大奇書の1つである『水滸伝』

それを、横山光輝氏がマンガにした原作を元にドラマ化された日本テレビ開局20周年記念番組「水滸伝」(全26話、昭和48年=1973=10月から翌49年=1974=3月まで放送された)がCSの時代劇専門チャンネルで1月23日(水)から放送されます。(同じCSで、過去にファミリー劇場と、チャンネルNECOで放送され、今回で“3度目”の放送なので、CSで観られるのは最後と思われます。まぁ待てと言われれば何十年でも待ちますが…)

当時の資料によると、役名のある配役陣だけでも150人を数え、国内でのロケ&セット制作費を含め、テレビ業界空前の製作費・総額6億円にのぼる大作だった模様。(この作品の5年後に同じく日本テレビの開局20周年記念番組として放送された「西遊記Ⅰ」(昭和53年=1978=10月~翌54年=1979=4月)ではオール中国ロケだったのですが…「日中平和友好条約」(昭和53年8月12日)を境にしたエピソードですね!)

中国・北宋末期、伏魔殿の地の底から108つの流星が天空に舞い上がった―やがてはびこる悪政に立ち向かうため、中国全土に飛散したそれらの流星の化身たち=108人の英雄・豪傑=が、山東一の水郷、梁山泊に結集し、血の盟約を交わすまでの壮大な歴史活劇です。

OPでの映像が結構気に入ってます。何せ主だった配役さんが全員馬に乗り、隊列を組んで行軍している映像なんですよ。

こういうのって、最近の時代劇でもあまりお目にかかれないんじゃないですか!しかも配役さん全てが馬上にいらっしゃる…スタントなしなんですよ、マジで!

そしてその映像にのせて、芥川隆行氏のナレーションが流れます―
今を去る900年前 中国が大宋と呼ばれていた頃
首都開封の東南500キロ
水のほとり 梁山泊に立てこもった男たち
彼らはみな腐敗混濁の世にいれられず、はじき出されたアウトロー達であるが
時の悪徳政治に真っ向から立ち向かう真の勇者達であった
しかし、この勇者の集団も 一朝にして出来上がったものではない
中国の大ロマン水滸伝 その成り立ちの物語である
―ってな感じです。

(主な出演者)
  • 林冲(中)=中村敦夫さん←一応、主役級!
  • 扈三娘=土田早苗さん←一応、ヒロイン級!
  • 宋江=大林丈史さん
  • 盧俊義=山村総さん
  • 公孫勝=寺田農さん
  • 関勝=若林豪さん
  • 呼延灼=丹波哲朗さん
  • 花栄=原田大二郎さん
  • 柴進=田村高広さん
  • 朱仝=浜田晃さん
  • 魯智深=長門勇さん
  • 武松=ハナ肇さん
  • 楊志=佐藤允さん
  • 戴宗=黒沢年男さん
  • 史進=あおい輝彦さん
  • 阮小二=品川隆二さん
  • 阮小五=常田富士男さん
  • 張順=長谷川明男さん
  • 阮小七=渡辺篤さん
  • 朱武=内田良平さん
  • 黄信=峰岸降之介さん
  • 魏定国=真山譲次さん
  • 単廷玉=平泉征さん
  • 曹正=芦屋雁之助さん
  • 朱貴=太古八郎さん
  • 鉄牛=大前均さん
  • 王倫=北原義郎さん
  • 晁蓋=山形勲さん

  • 小蘭(林冲の妻)=松尾嘉代さん
  • 燕麗(扈三娘の妹)=中山麻理さん
  • 玉嬌枝(史進の恋人)=小林幸子さん
  • 李師太夫(徽宗皇帝の寵妃)=磯野洋子さん

  • 高求=佐藤慶さん
  • 蔡京=金田龍之介さん
  • 何濤=堺左千夫さん
  • 閻婆惜=青柳美枝子さん

  • 徽宗皇帝=水谷豊さん
(各話タイトル)
  1. 大宋国の流星
  2. 蒼州の熱風
  3. 熱砂の決闘
  4. 九紋竜の激怒
  5. 野盗の叫び
  6. 梁山泊の夜明け
  7. 小旋風と黒旋風
  8. 青州の妖精
  9. 宋江・危機一髪
  10. 梁山泊軍江州に躍る
  11. さすらいの勇者
  12. 二竜山の対決
  13. 荒野の三兄弟
  14. 決戦・祝家荘
  15. 二人の魯達
  16. 必殺の矢
  17. 林冲・宿敵に挑む
  18. 風雲・高唐州!
  19. 帰らざる将軍
  20. 親子砲の最後
  21. 巨星・荒野に堕つ
  22. 壮絶!救出大作戦
  23. 策略に散る歌姫の恋
  24. 北京の麒麟児
  25. 山東に立つ最後の猛将
  26. 野望砂漠に果つ
そして、ラストのEDを飾るのは、主題歌でもある「夜明けを呼ぶもの」で、唄うのは「ルパン三世のテーマ」(『ルパン三世 TV第2シリーズ』)でも有名なピート・マック・Jさんです。歌詞はこんな感じ!

♪人生はしれたものさ うまくいっても
一片の雲のように 流れ去るだけ
泣くな友 泣いたって
昨日は昨日さ 明日じゃない
って感じ!

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