(書斎の窓)マツノ書店、今回の復刻は?―『七年史』・『会津白虎隊十九志伝』

いつもお世話になっているマツノ書店(山口県周南市)からカタログが届きました。

今回の目玉は、『七年史』上・下巻『会津白虎隊十九志伝』の2点。

まず『七年史』上・下巻は、

『七年史』

 文久二〜明治元年の七年間を
 一切の史上を排し
 「史実」に徹することによって
 会津側から克明に記述
 類書ない基調資料満載(同パンフレットより)

とある。著者である北原雅長は、会津藩家老神保家の次男で、同じく家老職の家・北原家を継いだ人物。あの神保修理は長兄にあたる。

つぃまり、幕末・維新期にあった会津藩の当局者たちの息吹きを一番感じとることのでき得る文献と言えますね。

そして『会津白虎隊十九志伝』は、

『会津白虎隊十九志伝』

 勇猛、壮絶、悲哀、無念、美談
 白虎隊員及び殉難女性の個々に
 ついて世に紹介した唯一の文献(同パンフレットより)

とあります。著者である宗川虎次は、元砲兵隊長・宗川茂友の次男として生まれますが、生来足の病で歩行不自由な観でしたが、勉励して私塾を開くなど会津の子弟教育に大いに貢献した人物です。

最近の会津藩研究は充実してますね。今回の2点に『会津戊辰戦史』『京都守護職始末』なども含めると、より内容の濃い幕末期の研究が見えてくる感じがします。

※締め切りは7月20日(期間厳守)。発売は8月下旬だそうです。詳細は、マツノ書店まで。

― ◇ ◇ ◇ ―

※(参照)マツノ書店、今回の復刻は?―『防長回天史』
※(参照)マツノ書店、今回の復刻は?―『秋山好古』『秋山真之』『山懸公のおもかげ』
※(参照)マツノ書店、今回の復刻は?―『大久保利通日記』&『西郷隆盛伝』
※(参照)マツノ書店、今回の復刻は?―『復古記』


下記のブログランキングに参加しています。
記載された内容が目に留まった際には、クリックをお願いします!
人気ブログランキング
にほんブログ村 歴史ブログ
posted by 御堂 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史:書籍
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/20081749
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック