手書き入力機能のついた携帯

BS日テレで現在放送中の韓流ドラマ「ラブレター」を観ていたら、ドラマのシーンの中ですごい発見をしました!

(このドラマの本放送は2003年だから、すでにご存知な人もおられるのでしょうけど…)

2人のウジン(=「チョン・ウジン(チ・ジニさん)とイ・ウジン(チョ・ヒョンジュンさん)」の妹・ユリ(チョ・ユニさん)が部屋で携帯電話(か、あるいは端末?)を使っているシーンで、手書きパッドに文字を書き込んでメールのやりとり?をしているシーンです。

こういう機能があるなんて、正直すごい発見です。

このユリという女性は、幼い頃に熱病のために聴覚を失い、言葉を発することができなくなってしまった―聾唖者という役どころ。

こういう最新の機能が加わることによって、聾唖者の人たちのコミニケーションの取り方がぐぅーんと広がるわけですよ!!

お隣、中国でもこうした手書き入力機能のついた携帯電話があるようで、ユーザー数は全体のシェアから見れば低いですが、興味がある!今後使ってみたい!という意見が3割強もあるのだとか―

ただ、こうした意見は健常者からみたものあって、聾唖者のように障害を持った人たちの意見を度外視しています。

ほんのちょっと以前、「骨伝導」を使った携帯電話が登場しましたよね。

「骨伝導」とは、骨を振動させて音を伝える技術です。

音は、空気が振動することによって伝わります。

たとえば、スピーカーから音が鳴った場合、スピーカーの表面がブルブルと振動し、それが周りの空気も振動することによって、聞いている人の耳に伝わります。

普通に人が音を聞く場合、空気の振動が耳の中にある鼓膜に届き、振動します。この振動で耳の中にある骨や筋肉が、大きく振動して、耳のさらに奥にある内耳に伝わって、振動が神経細胞から聴覚神経を通って、脳に到達。この情報を脳が処理をして、「音が鳴っている」ということを認識するわけです。

「骨伝導」というのは、空気を振動させて神経系統から音を伝えるというのではなく、頭蓋骨を振動させて神経系統に直接働きかけをして音を聞かせる技術をいいます。

頬の下あたりに触れさせて、「骨伝導」によって音を聞き分ける―ってわけです。

これによって、難聴のお年寄りや神経系統は問題なく機能している聴覚障害者にとって携帯電話での通話がよりスムーズになる―というのが発明段階での主張だったように思います。

ところが、いざ完成して市場に出回ると、「電波の届かない場所でも相手の声が聴き取りやすくなる」という感じで健常者向けのマーケティングに趣旨が代わったんですよね。

これって本末転倒じゃないですか?

健常者は聞こえる場所で通話すれば、通話が可能なわけです。それと比べたら、難聴のお年寄りや聴覚障害者の人たちにはハンデキャップがある存在します。

ハンデキャップをなくすためのアイデアが、それを必要とする人たちに有効に使われず、むしろ、必要としない人たちに利便性よろしく使われるのは何だか矛盾を感じてしまいます…


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posted by 御堂 at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・芸能
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