鹿児島に漂流した一人の外国人 Francisco de Xavier について

彼は天文18年(1549)7月3日に鹿児島に漂流し、日本にキリスト教を伝道した人物です。名前はフランシスコ=ザビエルと習った記憶があるでしょう。

しかし、その彼の名前について、古記録には「しびえる」「ジャビエル」「サベイリウス」との表記が見られます。現在も「ザビエル」「ザベリオ」「シャヴィエル」など様々に表記されています。

また、彼の出身国スペインでも「Xavier」「Javier」両様の綴りがあてられ、ともにハビエルと表音されます。彼はスペイン北東部ピレネー山麓のナバーラ出身でバスク人の血をひくので、「Xavier」はバスク・ポルトガル読みでは「シャヴィエル」となります。

この事はよく留意しておきましょう。教科書ではまだ「ザビエル」と習う機会の方が多いようですが、歴史学では「シャヴィエル」と覚える傾向になりつつあるからです。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック