「パッチギ!」


スカイパーフェクTV衛星劇場「パッチギ!」を観ました。思わず号泣してしまいました。

この作品は、井筒和幸監督が松山猛さんの著書『少年Mのイムジン河』(木楽舎刊)を原案に、日本人と在日朝鮮人の高校生のケンカと恋を絡めて脚本が作られた青春ストーリーです。

舞台設定は、昭和43年(1968)頃の京都。(私は3歳の頃で、当時は花園に住んでました…)

私よりちょい上の世代は、“失神”で有名なGS(グループサウンズ)のバンド「オックス」のネタや、学園紛争など郷愁を誘うものもあるでしょうね。(私自身は、学園紛争の末期の体験者であったりします!)

何よりもフォーク世代にとって京都(もっと言えば、円山音楽堂)は聖地みたいなもんですからね…

京都人的には、主人公の松山康介(塩谷瞬さん)くんが友人と入ってた映画館(八千代やんか 笑)や担任の布川先生(光石研さん)がロシア人の彼女と出くわした場所(バックに丸二食堂発見!)も京都人としては納得!(笑)

キーワードとなったのは、ザ・フォーク・クルセダーズが唄った「イムジン河」です。朝鮮高級学校で耳に聴こえてきたこの曲に感じた思い、またそれをフルート演奏していたキョンジャ(沢尻エリカさん)との出会い…

原詩からして、もっとよく知ろうと、朝鮮語を覚えるために『朝鮮語辞典』を買って訳したりする姿もいじらしいです。

実は、私自身も在日朝鮮・韓国人の友人がいます。家族ぐるみで交友してます。最初は私も何も知らず、主人公の松山くん同様に悩んだりした経験があります。

また、通った学校もそういう問題に取り組んでいた学校で、学校間での交流もありました。

時が経つにつれて、在日朝鮮・韓国人の友人もその家族の皆さんも心から僕を受け容れてくれたと思います。(そう思いたいです!)

でも、さすがに、キョンジャの兄で番をはるアンソン(高岡蒼佑さん)の仲間の葬儀で、思わず噴出してしまった笹野高司さん役の在日朝鮮人の方のセリフには、言葉が返せませんよね。

ラジオ(←どう考えたって、KBS京都やん!笑)の勝ち抜きコンテストに出場した松山くんが万感の思いで「イムジン河」を唄ったシーンは涙腺緩みまくりでした。

作中、「イムジン河」もそうですが、「悲しくてやりきれない」が流れた際は思わずジーンと来るものが…

タイトルの「パッチギ」とは、「突き破る、乗り越える」という意味があるそうです。実に重いですね。

PS.
余談ですが、ラジオで松山くんの演奏を聴いたキョンジャがチャリを飛ばしていきましたが、東九条から蛤御門までは上り坂一辺倒ですよ…さすがやん!(実体験から思う感想です!爆)



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posted by 御堂 at 02:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・芸能
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