NHK水曜時代劇「いのち燃ゆ」

「いのち燃ゆ」

スカイパーフェクTVホームドラマチャンネル「いのち燃ゆ」の放送が開始されました。

この番組は昭和56年(1981)4月から半年間、全23話にわたってNHK水曜時代劇(午後8時〜)の枠で放送されました。

ビクトル・ユーゴーが著した名作『レ・ミゼラブル』幕末の日本に舞台を置き換えて、波乱万丈のストーリー展開にオリジナルな部分を絡ませたモノとなっています。

舞台の始まりは、大塩平八郎の乱最中の大坂、どん底の生活の中で飢えた妹のために小さな盗みを働いてしまった主人公・丈吉は、天草に流罪となります。そして10年、島抜けに成功した丈吉でしたが、その時、島の庄屋殺しと間違われ、その息子から父の敵と狙われる身となってしまいます。やがて鉄山師として世に出た丈吉に執拗な追跡の手が伸びるのでした―

キーとなる登場人物や(結構うろ憶えですが)主な登場人物のポイントはこんな感じ!
  • 主人公の丈吉には柴俊夫さん

  •  →鳥取では鉱山師・小松屋幸吉
     →自首して隠岐に流罪となる
     →赦免の後、伏見で米屋備前屋を営む

  • 庄屋・嘉右衛門には加藤嘉さん

  •  →実は隠れキリシタン)
     →臨終の際に竜安によって、銭貨を使って胸の上に十字架を作らせるシーンが印象的!

  • 庄屋の息子・作次郎に石橋正次さん

  •  →実は流人と島の女との間に生まれた子供
     →最初は父の敵討ち&自身の結婚のために丈吉を付け狙う
     →新選組に入ってからは立身出世を目論む!

  • 庄屋の娘・お豊に神崎愛さん

  •  →庄屋である父に丈吉を婿にと考えていた(お豊自身も丈吉を好いていた)
     →兄の作次郎と丈吉を追跡するが、丈吉自首後は京都で小料理屋を営む 

  • 長崎の蘭学医・竜安に高橋幸治さん


  • 長崎の蘭学医・シーボルト・イネに早乙女愛さん


  • 丈吉の父・多吉に財津一郎さん


  • 丈吉の母・お咲に高森和子さん


  • 丈吉の妹・お志麻→女掏摸“風車のお志摩”に新井春美さん


  • 幼馴染みの米問屋の娘・おりんに吉本真由美さん

  •  →芸者に身を窶すが、丹波屋に身請けされる
     →しかし、おりんは不治の病にかかっていた
     →丈吉との間に娘(お雪)をもうける
     →銀の燭台にはお雪の出生の秘密があった

  • お雪に斎藤友子さん

  •  →丈吉とおりんの間に生まれた子供
     →出生直後から丈吉によって竜安や楠本イネに預けられていた

  • 丹波屋に山田吾一さん


  • 鉱山師・小松屋の女将・おこうに南田洋子さん


  • おこうの娘・おみつに曽根千香子さん

  •  →丈吉の妻
     →丈吉と仲睦まじかっただけに、いじらしかった!

  • 長州藩士の岡田彦馬に金田賢一さん

  •  →丈吉の娘・お雪と祝言を挙げる

  • 土方歳三に栗塚旭さん

物語は「天草編」「長崎編」「大坂編」「鳥取編」「京都編」って感じで、クライマックスは「鳥羽・伏見の戦い」になってます。各話のタイトルは次のとおり―
  1. 南海の涯に

  2. 不運な男

  3. 銀の燭台

  4. さらばオランダ坂

  5. 愛と憎しみの街

  6. 翔んで翔んで夢の中

  7. 夢去りし町角

  8. 生々流転

  9. 一輪でも花にて候

  10. 噂の男

  11. たった一夜の涙花

  12. お豊・作次郎流れ旅

  13. 砂に埋れし幸福の日々

  14. 白日夢

  15. お雪哀しや鈴が鳴る

  16. 京都の恋

  17. 祇園囃子が聞こえる

  18. 相呼ぶ魂

  19. 聖母の子守唄

  20. お志麻恋ぐるま

  21. 作次郎乱れ斬り

  22. それ京洛の花と咲く

  23. ある晴れた日に(最終話)

― ◇ ◇ ◇ ―

さて、この「いのち燃ゆ」での登場人物を原作でもある『レ・ミゼラブル』の登場人物で照応して見ると、
  • 丈吉→ジャン・ヴァルジャン

  • 竜安→ミリエル司教

  • 作次郎→ジャヴェール警部

  • お豊→エポニーヌ

  • おりん→ファンティーヌ

  • お雪→コゼット

  • 岡田彦馬→マリユス
って感じでしょうかね?

この「いのち燃ゆ」は僕自身が高校1年生の時の放送で、今回25年ぶりの視聴が叶います。

この番組の視聴のきっかけは、おりん役の吉本真由美さんにつられたんですよね(笑)

この当時、吉本さんは当時「2時のワイドショー」のアシスタントもなさっていて、ちょうど学校から帰ると、母がこの番組を観ていたので、一緒に観ているうちに大好きになっちゃいました(爆)

その吉本さんが出演されるってんで、欠かさず観ていた番組でもあります。

― ◇ ◇ ◇ ―

PS.
番組開始を前に予備知識とし図書館に『グラフNHK』を閲覧しに行ってきました。ところが、「日本巖窟王」「風神の門」は特集ページを組んでいたのにこの「いのち燃ゆ」は組んでいた形跡がありませんでした。ちょっとショックです。こーなりゃ、放送をじっくりと視聴しましょう!


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posted by 御堂 at 20:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 歴史:ドラマ
この記事へのコメント
元祖の「レ・ミゼラブル」は観たことありませんが、「いのち燃ゆ」はスカパーの時代劇専門チャンネルで再放送してたのを観ました。

物凄く印象に残っていてもう一度観たいと思ってるのですが、願いはいまだ叶っていません。
(ToT)
Posted by アホー知恵袋ウンコタレ at 2016年07月22日 15:53
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