「落日燃ゆ」

「落日燃ゆ」

平成21年(2009)3月15日にテレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャルとして、「落日燃ゆ」が放送されます。

城山三郎氏によるフィクション小説『落日燃る』を原作としたドラマで、A級戦犯に指定され、極東国際軍事裁判(以下、東京裁判)で有罪か無罪かで賛否両論となり、唯一文官として絞首刑となった元首相・廣田弘毅の生涯を描いた物語です。主な配役は以下のとおり―

死刑判決を言い渡される瞬間の廣田弘毅

・廣田弘毅(首相・外相・駐ソ大使)=北大路欣也さん
東京裁判にてA級戦犯として絞首刑

・廣田の妻、静子=高橋惠子さん
・廣田の長男、弘雄=木村彰吾さん
・廣田の三男、正雄=山本耕史さん…廣田の秘書
・廣田の次女、美代子遠野凪子さん
・廣田の三女、登代子=原田夏希さん
・廣田の父、徳平=長門裕之さん

・花井忠(弁護士)=石丸謙二郎さん
連合軍最高司令部(GHQ)法律局の嘱託として東京裁判では廣田弘毅の弁護人を務める

・吉田茂(二・二六事件時の駐英大使、のち外相、首相)=津川雅彦さん

・岡田啓介(海相、二・二六事件時の首相)=窪田弘和さん
・斎藤實(首相、二・二六事件時の内大臣、西園寺元老の後継者)=織本順吉さん
・鈴木貫太郎(二・二六事件時の侍従長、終戦時の首相)=東孝さん
・高橋是清(首相、二・二六事件時の蔵相、青年将校により斬殺)=神山繁さん
・松尾伝蔵(二・二六事件時の内閣総理大臣秘書官、二・二六事件の際、岡田首相の義弟として身代わりとなって射殺)=江原政一さん

・荒木貞夫(陸軍皇道派、陸相・文相)=目黒祐樹さん
A級戦犯として終身刑
・寺内寿一(廣田内閣の陸相、教育総監、南方軍総司令官)=寺田農さん
二・二六事件後の廣田内閣で陸相となり、皇道派の追放や軍部大臣現役武官制を復活させる
・永田鉄山(陸軍省軍務局長)=笹木俊志さん
→陸軍皇道派の相沢三郎陸軍中佐によって斬殺される(相沢事件

・東条英機(統制派、首相・参謀総長・陸軍大臣)=小峰隆司さん
A級戦犯として絞首刑
・板垣征四郎(陸相)=石田太郎さん
A級戦犯として絞首刑
・武藤章(陸軍省軍務局長)=菅原大吉さん
A級戦犯として絞首刑

・杉山元(陸相、参謀総長)=西田健さん
・佐藤賢了(陸軍省軍務局長)=橋爪功さん

・山本五十六(海軍次官、連合艦隊司令長官)=内藤剛志さん
・近衛文麿(首相)=平田満さん
・西園寺公望(元老)=大滝秀治さん

・花山信勝=笹野高史さん
→浄土真宗本願寺派の僧侶で、巣鴨プリズンの教誨師として、A級戦犯の絞首刑に立ち会う

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原作となる城山三郎氏の『落日燃ゆ』は何度となく読み返した書籍の1つです。そーいえば、同じ城山氏原作で“ライオン首相”浜口雄幸&井上準之助を描いた『男子の本懐』をドラマ化した際の浜口雄幸役にも北大路欣也さんは配役されておられましたね。北大路欣也さんがどんな廣田弘毅像を演じられるのか!楽しみです。


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